気候変動と市民参画:今すぐか、その気になってからか
16歳のグレタ・トゥーンベリさん(スウェーデン人)は、環境保護活動家。
私はポーランドでCOP24(気候変動枠組条約第24回締約国会議)が開催される直前に、彼女のことを知りました。学部時代、地球の有効放射量を卒論で書いて理科教師をしていた私としては、CO2だけが温暖化の要因ではないと個人的には思うため、あまりこの手の話には乗っかることができないのですが、10代で突き動かされる様子には感銘を受けます。
ただ、誰もが真似できることでもないし、各自ができることを想定すれば良いので、「彼女のように顕在的アクティブであれ」とは思いません。研究者の性なのか、あまり若い時にスポットライトを浴びすぎると、自分を見失うリスクも高そうで。彼女から私は何を学ぶのか?という感じで、いかがでしょう。